My Zcar Life

スポーツカーは童心に戻してくれます。


澤田成彦【会員番号:472】

NISSAN Fairlady Z NISMO(Z34) White
NISSAN Fairlady 300ZX(Z32) Pearl White

 Zを所有してまだ6年の会員No.472澤田です。Zを初めて見たのが、15歳の時勤めていた建設会社社長の奥様の真っ赤なZ32(2by2)で、「カッコイイ」「乗りたい」と免許証もないのに思った時でした。18歳になり免許証取得後Z32を買いに中古車屋さんに行くも、18歳の小僧に買える金額ではありませんでした。お店の人はシルビアを勧めてくれましたが自分の中でZ32と決めていたのでしぶしぶ諦めました。そしてスポーツカーではなく4WDのパジェロを購入し山や川を楽しんだのち、無駄にデカいキャデラックに乗り換えアメリカ気分を満喫していました。

 アメ車も良かったのですが、1年くらい経った時「なんか違うな〜」と思っていたら、同級生から「スポーツカーに乗ったらどう?」と言われZ32ではなくシルビアS13Ksを購入。「やっぱり路面に近い車じゃん!」とスポーツカーの良さを改めて痛感。でも、結婚を機に売却。普通の乗用車を数台乗り継いだのちに、仕事でも使えるハイエースに。ハイエースの5年リース契約が切れる頃、取引先の社長がZ33を購入。それを見た瞬間「やっぱりスポーツカー乗りたい!」と、すぐに中古車屋さんに出向きZ34前期を発見!「コレください!」と即決。ハイエースを売却しZ34を手に入れました。

 久しぶりのスポーツカーは童心に戻してくれます。Z32ではないけれどZのオーナーになれた事が嬉しくてたまりませんでした。Zのオーナーになり取引先の社長(Z33)と「何処かのイベントやツーリングに行きたいね」となり、社長の同級生が偶然DSCC中部の渡辺さん(Z32)で、話をしたところ「お試しツーリング行く?」とお誘いいただきツーリングに参加。感想は「すげ〜!いろいろなZが〜!」また、皆さんが気さくに接してくれて即入会。DSCC中部の皆さんと楽しいZcar Lifeが始まりました。

 クラブ員の皆さんのZcarを参考に自分好みのZcarにカスタムし、次第にLハンドルにも興味が沸いてきたところに、J.D.S中部の榊原さんからZ34Lハンドルを譲っていただくチャンスがあり、またも即決!。リミッターの効いてない素のままのZ34 Lハンドルは私に感動を与えてくれました。NA3.7ℓなのに力強い走り、どんどん踏み込める安定した走りは「Zに乗ってない人にも知ってもらいたい」って思いました。また、外観はポルシェにも引けを取らないボディーラインだと私は思っております。

 その後、今から1年半前に15歳の時憧れたZ32を手に入れる事ができました。「やっぱりZ32乗りたいな〜」と話していたら、北陸地区の長江さんから「Lハンドルだけどあるよ」と連絡受け、富山に現車を見に行き少し悩みましたが購入を決意!。動くようにするには直す所がたくさんありましが、J.D.S中部の榊原さんが快く引き受けてくれて快適に走ることが出来るようになりました。

 Z32は地面に這いつくばるように力強く走り「楽しい!とても28年前の車とは思えない!」3.0ℓツインターボは未だに健在で色あせないデザインとともに感動を与えてくれました。Z32に限らず全てのZcarはいつの年式型式を見ても素晴らしいです。これからもずっとZを乗り続け楽しいツーリングやイベントを会員皆さんと楽しみたいです。

若いころから憧れ、いつかは所有したいと思っていたZcar


牧野忠義【会員番号:444】

NISSAN Fairlady Z(Z33) 
PASSIONATE ORANGE

 会員No.444 岐阜県恵那市在住の牧野です。(オレンジの牧野と言った方がわかるかも?)

 若いころから憧れ、いつかは所有したいと思っていたZcar。Z33のオレンジ色(PASSIONATE ORANGE)に惚れ購入する事に…。しかし当時(2012年)、この色のMTになると中古車流通台数が少なく、知り合いの車屋さんに探してもらいましたが、条件に合ったものがなかなか見つかりませんでした。その為、ネットで中古車を探しては、家族3人で現車確認に 中部・関東地方へ行ったりしました。気分はすでにZcar乗りになっていた事を覚えています。

 そんな中、東京で2007年式 ノ−マルバージョンS( 12000Km)このZcarに出会い即購入を決めました。当時40歳、子供もまだ小さく手がかかっていましたが、 妻の理解もあり購入しました。始めのうちは、いい年なのでオリジナル状態で乗ろうと思いましたが・・・、やはり無理でした。

 妻の目を盗んでは いつも改造していました。スポイラ−を付けたり、吸排気・足回り・シートを交換したり、CPUを書き換えたりと、結局 一通り行ってしまいました。

 年齢を重ねても車に対する姿勢は 若い頃とまったく変わっていませんでした。Zcarに出会い、ますます良い姿勢になってしまいました。改造費をトータルすると、結構な金額をつぎ込んでいるような気が・・・。怖くて計算できません。(笑)

 私のカーライフは いつもここで終わるのですが、今回は今までと違い同じ趣味を持つ仲間と走り、話してみたいと思う気持ちが大きくなりました。‘80年代後半から‘90年代前半、 恵那・中津川でよく見かけたZcar (DSCC)クラブがあった事を思い出し、ネットで検索しホームペ−ジを見て、事務局の方と数回メ−ルのやり取りを行い 入会させて頂く事となりました。

 初めてのツ−リングは、知らない人ばかりで緊張しましたが、メンバ−の方々らに、声を掛けられとても楽しい時間になりました。

 緊張については、今もツ−リングでZcarの隊列が信号などで切れしまい、私が隊列の先頭になった時などは、ルートを間違えない様メチャクチャ緊張して運転しています。(たまに間違えてしまいますが・・・笑)これも含めて楽しいツ−リングになっています。入会後 5年半ぐらい経ちましたが、今もこの楽しい時間は変わりません。

 毎回ツ−リングに参加して、リフレッシュさせてもらっています。数年前ツーリング時に、支部長さんが言っていた「DSCCのツ−リングは来る時笑顔、帰る時はもっと笑顔」の言葉通り、 いつも笑顔になっている自分がいます。ツ−リング前日から、ワクワクしながら洗車や準備、集合場所でニコニコ、帰ってからもニコニコしながら、家族にお土産話をしています。 DSCCに入会していなかったら、出来なかった経験です。さすが Zcar・DSCCって感じです。(支部長・副支部長をはじめ、役員の方々に感謝です。)

 最近は、子供も少し大きくなり(小学4年生)ツ−リングに誘うと、フラれる事も多くなってきましたが、めげずに誘って親子でどんどんツーリングに参加したいと思います。

 私のZcarについては、たまの週末とツ−リングしか乗っていない為、あまり走行距離はのびていませんが、 そろそろ税金が上がる車齢なってきました。まだまだこのオレンジのZcarと付き合い、この先も最高のコンディションで走り続けられる様、メンテナンスもしっかり行っていきたいです。

AJFM浜松(2019年)
AFM富士(2016年)
新春ツ−リング春野(2019年)
吸排気交換・CPUセッティングでパワ−UP→シャシダイ計測329psへ。
AFM富士(2019)3人で記念写真。